スポーツ外傷原因は?
スポーツを行っている際怪我をすることがあり、 その怪我は2つの種類に分けられます。
スポーツをしている最中に一度に強力な外力が加わって起こる 骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れ、脳震盪などの怪我を「スポーツ外傷」
一定の動作を繰り返し、慢性的に起こる怪我を「スポーツ障害」 またの名をオーバーユースシンドローム(使い過ぎ症候群)と言います。
スポーツの種類によって怪我をしやすい身体の部位、 怪我の仕方は異なってくるため、 行うスポーツの怪我をしやすい部位などは事前に注意をしておくことが必要になってきます。
怪我をする原因は他にもあり、 今まで運動をしておらず、急に運動を始めた際 筋肉や靭帯が硬かったり弱かったりした場合は 急な運動に筋肉や靭帯がついていけずに怪我をしやすい状況になってしまいます。
当院での施術方針

スポーツでの怪我の直後の場合は、RICE処置という応急処置を行います。 RICE処置とは、
Rest(安静)
患部の腫れ、血管、神経損傷を防ぐ為に行います。 無理に動かしてしまうと血行が促進され怪我の度合いがより悪くなることがあります。
Icing(冷却)患部の炎症を抑えるために行います。 この際は氷などを使う事をお勧めしますが、冷やし過ぎには注意をしながら行います。
Compression(圧迫)患部の出血や腫れを抑えるために包帯などで軽い圧迫を加えます。
Elevation(挙上)患部を心臓より高い位置に持っていくことで患部の腫れを抑えます。 出血している場合は、重力を使い出血量を減らせる効果が期待できます。
という4つの処置をさし、
患部の出血や腫れ、痛み等が酷くなることを防ぎ、 怪我の早期回復を図ります。
また、人の身体は怪我をした原因が痛い部分とは離れた場所にもあることも多いので、 その怪我をした場所に関係のある筋肉・靭帯にもアプローチをしていき、 スポーツの試合や大会がある場合は、 それに間に合う様に治療プランを立てていきます。
他にも、炎症抑制作用のある酸素オイル 痛みのケアに最適な電気機器である高周波複合EMS、楽トレなどを使い、 1日でも早いスポーツ復帰を目指します。
また、再発防止の為にもストレッチ指導や バランスの悪い筋肉へのトレーニング指導などを行っていきます。